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TOP COLUMN 2023.09.19

デコトラとは?主な装備やイベントの内容などを解説

デコトラとは?主な装備やイベントの内容などを解説

デコレーショントラックの略称「デコトラ」、名前のとおり派手な見た目から魅力に感じた方もいるでしょう。デコトラの購入を検討している方は、事前に価格や選び方などを確認しておくことがポイントです。

そこで本記事では、デコトラについて名前の由来や歴史をはじめ、主な装備やイベント情報、購入方法、選ぶ際のポイントなどをご紹介します。

デコトラとは

たくさんの方々を魅了したデコトラは、1960年代頃から話題になっていました。なぜデコトラが話題になったのか、ここではデコトラという名前の由来や歴史について解説します。

名前の由来

デコトラとは、デコレーショントラックの略称です。名前のとおり、特殊な装飾部品や塗装などで外装を飾っています。

またデコトラは青島文化教材社の登録商標なので、アートトラックと呼称される場合もあります。さまざまな色を使った塗装は、いわばアートといってもよいでしょう。

歴史

デコトラの歴史は、1960~1970年代の第1ブーム、1980年代以降の第2ブームに分けられます。各ブームで起こったことを解説します。

1960~1970年代

デコトラが知れ渡った歴史には諸説ありますが、日本中にデコトラの名を広めたのは「トラック野郎」という映画だといわれています。トラック野郎は、1970年代の東映映画です。

有名俳優が主演の映画であり、涙あり笑いありの内容となっています。デコトラが登場するシーンを見て魅了された方が多く、子どもから大人までデコトラの名前を知っていました。

トラック野郎シリーズのクライマックスでは、デコトラを制限速度超過するほど爆走させるシーンが恒例となっています。パトカーから追跡されても振り切ることがほとんどであり、パトカーが横転して迫力あるシーンになることもありました。

しかし、実際に警視庁からクレームが入るようになり、カーチェイスシーンをなくします。出演していた俳優のインタビューによると、映画の人気が高まるとともに警察の取り締まりが厳しくなったといわれています。

警察による取り締まりの強化もあり、トラック野郎シリーズは放送終了となりました。1980年頃が、デコトラの第1ブーム終了といえるでしょう。

1980年代以降

1980年頃にトラック野郎シリーズは終了しましたが、デコトラの人気は収まることなく、ファンが増えていくばかりでした。デコトラファンのなかには、トラック野郎シリーズの再開を希望していた方もいます。

1984年4月に「カミオン」というデコトラ専門誌が日本ではじめて創刊され、デコトラファンがさらに増加しました。デコトラに関する情報は、それまで専門家の間のみで共有されていたため、カミオンの創刊をきっかけに、年齢や職業を問わずファンが増加しています。

またデコトラファンで結成された団体がチャリティイベントを開催し、その様子がカミオンを通じて報道されました。デコトラのイベントでは、運転免許証を持っていない方や子どもがカメラを構える様子もありました。

1980年代後半には、テレビ東京でデコトラが出演するバラエティー番組が放送されています。この番組の放送を機に、デコトラ第2ブームの人気に拍車がかかりました。

1990年代以降は、デコトラを題材としたテレビゲームが販売されています。1990年代後半以降は、ガンダム系アートやモダンアートなどの時代に乗った塗装が特徴でしたが、トラック野郎の再流行も見られ、レトロアートのデコトラもありました。

しかし2001年には「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例」が導入されたことにより、年式が古いデコトラは維持費用が高くなり、管理し続けるのが難しくなってしまった方が続々と現れました。

デコトラの維持が困難となってしまった方のなかには、やむを得ず愛車を売却し、新しいトラックを購入した方もいます。これをきっかけに、徐々にデコトラ第2ブームが消えていきました。

デコトラの装備

デコトラの1番の特徴といってよいのが、派手な装備や見た目です。デコトラの購入を検討している方のなかには、どうやって装備をすべきか、どこに装飾すべきかわからない方もいるでしょう。

ここでは、外装・塗装・内装の3つに分けてデコトラの装備について解説します。

外装

デコトラの外装には、以下のようなものがあります。

  • フロントバンパー
  • フロントデッキ(シートキャリア)
  • サイドミラー
  • 舟形
  • キャデラック型
  • ラッセル型
  • ラッセル戻し
  • オバQ型
  • 前出しバンパー
  • ダブルバンパー
  • バイザー
  • キャデラックバンパー
  • サイドバンパー
  • リアバンパー
  • ハシゴ
  • 電飾・行灯・電源

視覚的に迫力のある外装をしたい場合には、フロントバンパーやフロントデッキに力を入れることがおすすめです。行灯を組み込んだり、可動タイプのものを装備したりと、さまざまなデコレーション方法があります。

またトラックに装備した電飾を点灯させるには、バッテリーの増設などが欠かせません。電飾の数が多ければ多いほど、通常の車のバッテリーでは電力不足となってしまいます。

塗装

デコトラの塗装には、ソリッド塗料やマイカ、パール、メタリック、ラメ入り、マジョーラなど、さまざまなものがあります。荷台に描かれる絵には多様なテーマがあり、荷台全体に描かれたりワンポイントで描かれたりと、デコトラによって絵の大きさが異なります。

デコトラに描かれる絵のテーマは、以下のようなものが多いです。

  • 竜や虎、鷹、鷲、魚、恐竜、犬、猫などの動物
  • 桜や菊、牡丹などの植物
  • 歴史上の人物や芸能人など
  • 山や海、空、都市などの風景
  • 歌舞伎
  • 日の出や七福神、観音菩薩、富士山などの縁起物
  • アニメに登場するキャラクター

動物の絵を描く場合、猛禽類や獣など、獰猛で強靭なイメージが持たれている動物を起用するケースが多く見られます。近年では、猫やペンギンなどのかわいい動物が描かれることもあります。

魚介類を輸送するトラックだと、魚や海など魚介類にちなんだ絵が描かれる場合もあるでしょう。海と一緒に、縁起のよい日の出を組み合わせた絵も見られます。

植物のなかには、日本の国花である桜の絵が多いです。植物だけではなく、歌舞伎と組み合わせて描かれるケースもあります。

また、トラック野郎に登場するデコトラのレトロ感を出すために、車両番号表記を勘亭流や行書体、草書体で表記する場合も見られます。ただし凝った書体の場合は読みにくいので、レトロかつ誰でも読めるような書体を選ぶことがポイントです。

内装

デコトラは外装や塗装だけではなく、内装もこだわる方が多いです。内装で装備する箇所には、以下のようなものがあります。

  • シフトノブ
  • 天井張り
  • ダッシュボード
  • シートカバー
  • カーオーディオ
  • 室内灯
  • ハンドルカバー

近年では、布団やカーテンなどを用いて寝室をおしゃれにする方が増えています。またデコトラを仕事に使用せずに、荷台部分をカスタムしてキャンピングカーとして使用する場合も見られます。

デコトラの内装にこだわると、乗り心地の快適さなど多くの利点があるでしょう。こちらの記事では、内装カスタム時のメリットと注意点について紹介しています。

デコトラが衰退した理由

1970年代から名が知れ渡ったデコトラですが、現在は昔ほどあまり見かけられないのではないでしょうか。デコトラが衰退したのには、いくつか理由があると考えられます。

デコトラが日本中に広まったきっかけであるトラック野郎では、デコトラを爆走させてパトカーに追跡されるシーンが見どころです。パトカーを横転させるほどの過激なシーンだったため、警視庁からクレームが入ったことが衰退のきっかけとなったといえます。

警視庁によるクレームが原因で、カーチェイスシーンがなくなり、結果的にトラック野郎が打ち切りとなってしまいました。デコトラをテレビで見る機会が減ったことで、徐々に衰退したと考えられます。

また、トラック野郎の打ち切りと同時に、デコトラの取り締まりが厳しくなりました。トラック運送会社のなかにも、デコトラの使用を禁止するところが現れ出し、さらにデコトラの衰退が進んだと考えられるでしょう。

また、デコトラの維持費用の高さも衰退の原因のひとつです。デコトラの改造費や燃料の値上げなどが問題視され、デコトラから通常の新しいトラックに買い替える方が増えていました。

1999年には、ディーゼル車の軽油価格が1Lあたり76円から79円に値上げされています。デコトラの第2ブームが終了したのも、2000年代頃と考えられます。

デコトラの現状

2000年代頃に衰退したといわれているデコトラですが、現状ではどのような活動が見られるのでしょうか。ここでは、デコトラの現状について解説します。

国内外で再び注目されている

日本では衰退しているといわれているデコトラですが、実は海外で注目されはじめているのをご存じでしょうか。海外メディアがデコトラの紹介動画を報道したことをきっかけに、海外の方々がデコトラに魅了されていることは話題となっています。

デコトラの紹介動画を見た海外の方のなかには、たくさんデコトラの魅力を知りたい方や、トランスフォーマーを連想した方などがいました。トランスフォーマーは日本発の海外アニメで、車が変形してロボットとなって戦うという内容です。

また海外だけではなく、日本でもデコトラブームが再来しつつあります。衰退したといわれていますが、実際に今でも全国各地にデコトラファンがいます。

イベントも開催されている

デコトラブームが再来しつつある現在、全国各地でさまざまなデコトライベントが開催されており、これからも開催される予定です。2023年に開催される予定のデコトライベントは、以下のとおりです。

  • 11月12日 華翔会のチャリティイベント
  • 11月5日 舞姫一族のチャリティイベント
  • 11月5日 輝心會のチャリティイベント
  • 10月29日 第16回いすゞオーナー集会
  • 10月29日 藤商丸急行の第2回デコトラチャリティハロウィンフェス 
  • 10月8日 安曇野急行の秋のトラック祭り
  • 10月8日 駿河船団のチャリティイベント
  • 10月8日 三角港火乃國祭り
  • 10月8日 三陸いろはグループの東日本大震災復興チャリティイベント
  • 10月8日 常勝丸船団の第16回災害復興支援チャリティイベント
  • 10月1日 虎鬼船団のチャリティイベント
  • 9月24日 絆のチャリティイベント
  • 9月17日 愛輝会のチャリティイベント
  • 9月17日 幻影会のチャリティイベント 
  • 9月3日 海峡道塾宮城支部・チャリティイベント
  • 8月26日・27日 哀愁丸船団の第34回チャリティイベント
  • 8月15日 花一輪会のチャリティイベント
  • 8月14日 沙弥嘉丸水産の第2回デコトラ野郎祭
  • 8月12日 哥麿会の夏の全国大会

ただし、開催される予定のイベントは、天候などにより延期や中止となるケースがあります。参加したいイベントがある場合は、予定どおり開催されるか定期的に情報をチェックしましょう。

デコトライベントの詳細

デコトライベントへの参加を検討している方は、どのような内容のイベントを開催するのか、どうやって参加するのかを把握しておきましょう。ここでは、デコトライベントの内容や参加方法、必要なものなどをご紹介します。

イベント内容

イベント内容について、デコトライベントでよくある開催内容を5つお伝えします。どのようなイベント内容を開催するのか知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

撮影会

デコトライベントは、自慢の愛車を自慢できる機会でもあります。愛車を会場に提示して、撮影会を開催するケースが多いです。

自分のデコトラを自慢するだけではなく、ほかの方のデコトラを見て装備方法の参考にもできます。夜までイベントが開催される場合は、電飾などの効果で、昼とは違ったデコトラの表情が見られるでしょう。

またデコトライベントの撮影会には、デコトラの運転手だけではなく、年齢や性別問わず子どもからお年寄りまで、多くの方々が参加します。デコトラの撮影のみを目的に訪れる方もいるでしょう。

交通安全祈願

デコトライベントの交通安全祈願では、デコトラの団体やクラブのメンバーが集合して安全を願います。さまざまな団体が集まるイベントでもあるため、多種多様なデコトラが見られるチャンスでもあります。

1年間の安全を願うイベントでもあり、正月に開催されることが多いです。デコトライベントのなかでも規模が大きく、ドライバー一人ひとりが神社でお祓いを受けてイベントを開催します。

雑誌の撮影スナップ

デコトラ雑誌の撮影スナップでは、デコトラのドライバーや雑誌関係者などさまざまな方々が集まります。自慢の愛車を撮影してもらえるだけではなく、雑誌に掲載され、知名度が上がる可能性もあるでしょう。

すべてのデコトラが雑誌に掲載されるわけではないため、この日のために気合を入れてくる方もいます。デコトラだけではなく、ドライバーの個人写真や団体の集合写真なども掲載されるケースがあります。

交流会

デコトライベントで開催される交流会は、屋内での食事会やバーベキュー、屋台、カラオケ大会などさまざまです。ドライバー同士が仲よくなるチャンスであり、デコトラに関する情報を共有できるよい機会にもなります。

デコトライベントにちなみ、デコトラパーツのバザーやオークションなどを開催するところもあります。通常の価格よりも安くパーツが手に入ることから、デコトラファンから重宝されているイベントのひとつです。

またデコトラのドライバー同士だけではなく、一般の方が参加できる交流会もあります。デコトラに直接携わる方から話が聞けるので、デコトラについて知識を深めたい方にとっては有益な情報が手に入るチャンスとなるでしょう。

募金

デコトライベントで行われる募金は、被災地に向けたものであったり、救援物資の用意資金であったりとさまざまな目的があります。主に困っている方々のための募金であり、デコトラの団体が主催となって行うケースがほとんどです。

募金のみを行うのではなく、撮影会や交流会と合わせて行うことが多いです。募金のみのイベントは珍しく、サブイベントとして開催されるといえます。

当日に持っていくもの

デコトライベントに備えて、持っていくものを把握しておきましょう。イベント当日に持っていくものは、以下のとおりです。

  • 透明のビニール傘
  • 長靴またはレインシューズ
  • 運動靴
  • ビニール袋
  • 小銭
  • フェイスタオル
  • 飲み物
  • クーラーボックス
  • 日焼け止め
  • 昼食

イベントによっては、雨天でも開催するケースがあるため、念の為雨具を持っていっておきましょう。撮影会などのイベントが開催される場合は、デコトラのデザインの妨げにならないように、透明のビニール傘がおすすめです。

夏のイベントに参加する方は、汗を拭くためのフェイスタオルや飲み物、クーラーボックスなどを持参しておきましょう。クーラーボックスは、保冷剤や氷などで予冷しておくと、保冷効果が長くなりやすいです。

イベントへの参加方法

参加したいデコトライベントがある場合には、参加方法をチェックしておきましょう。ここでは、一般参加と招待状や推薦状による参加の2パターンに分けてご紹介します。

一般参加

一般参加の場合は、イベント会場に直接訪れて、入場料金や参加料金を支払って参加できます。一般的には、デコトラのドライバーではなく、一般の方の参加方法と認識しておくとよいでしょう。

一般参加でイベントを楽しみたい方は、開催会場の場所や日程などを自分で調べなければいけません。事前予約や申し込みなどは不要ですが、日程が急に変わる可能性があります。

また参加費用はイベントによって異なるため、各イベントの情報をチェックしなければいけません。車で訪れる場合には、駐車場の場所や台数なども事前確認が必要です。駐車スペースが限られている場合は、可能であれば徒歩や自転車、バイクで参加しましょう。

招待状・推薦状による参加

招待状や推薦状による参加は、デコトラの団体やクラブの役員が対象となります。招待状や推薦状でイベントに参加したい場合は、はじめに団体やクラブに配属する必要があります。

デコトラの団体やクラブに加入する方法は、ホームページから登録してメンバーに加入する流れが一般的です。イベント参加の際は、一般参加とは異なり、事前手続きが必要です。

イベントへの参加費用は、事前に銀行振込で支払うパターンと、当日に直接支払うパターンがあります。支払い方法は、招待状や推薦状に記載されているケースがほとんどです。

参加時の注意点

デコトライベントに参加する場合、招待状や推薦状を受け取れるのは団体やクラブの方のみです。そのため、参加したいイベントがあっても招待状や推薦状がなく、参加できない場合があります。

また、後から団体やクラブに加入しても、招待状や推薦状を受け取れる時期がずれてしまうおそれがあるでしょう。一般の方は、一般参加ができるデコトライベントの情報をチェックするとよいでしょう。

デコトラは車検に合格しにくい?

デコトラの取り締まりが厳しくなったことから、車検に合格しにくいという認識を持っている方が多くいるのではないでしょうか。車検に無事通るには、カスタム時のポイントを押さえることが重要です。ここでは、車検が通らないデコトラの特徴をご紹介します。

合格しないデコトラの特徴

外装パーツを装備している場合、車検に合格しにくいです。車検証に記載されている全長や全幅、全高とサイズが異なると、車検を通過できないので注意しましょう。ただし、構造変更の申請を行えば、改造が認められ車検が通る可能性があります。

マフラーを変更しているデコトラは、車検を通過できないおそれがあるでしょう。マフラーの音量が96dBを超えていれば、車検通過とはなりません。実際に音量を検測するか、車検を受けてみるか、どちらかの方法で確認するとよいでしょう。

なかなか音を抑えられない場合は、消音器の活用がおすすめです。車検を通過できるか不安な方は、デコトラの専門店や車検を依頼する車屋などに相談してみましょう。

また、派手な電飾を装備しているデコトラは、保安基準に反して車検を通過できないおそれがあります。赤などの過剰な電飾を避けることが無難でしょう。

合格するにはどうすればよいのか

万が一車検に合格しなかった場合、元の状態に戻せば合格します。すべてを元に戻してノーマルにしてしまうのではなく、必要な箇所だけ元の状態にするとよいでしょう。

ただし元の状態に戻す際、自分の手では戻せない箇所が現れる場合があります。その場合は、業者に依頼して元に戻す必要があり、費用がかかってしまうことを把握しておきましょう。

デコトラの価格と購入方法

デコトラの購入を考えている方は、どれくらいの費用がかかるのか、どこで購入できるのかなどを確認しておきましょう。ここでは、デコトラの価格と購入方法について解説します。

価格

デコトラの価格について、新車と中古車の場合に分けてご紹介します。

新車の場合

デコトラの新車価格は、450万円〜510万円ほどが相場です。デコトラのベース車として人気のあるものは、500万円以上かかります。

新車を購入後、デコレーションにかける費用もかかるため、総額1,000万円以上かかるデコトラもあります。いちからカスタムできるものの、予算が限られている方にとってはハードルが高いでしょう。

中古車の場合

デコトラの中古車価格は、150万円〜880万円ほどが相場です。ドラック自体のサイズや装備の規模によって、価格が大幅に異なります。

500万円以上の中古のデコトラは、すでにフル装備されています。総額で見ると新車よりも価格を抑えられる可能性がありますが、安いデコトラは年式が古すぎるケースが考えられるでしょう。

購入方法

購入方法について、2つの方法をご紹介します。デコトラの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

デコトラ専門店

デコトラ専門店では、デコトラの取り扱いはもちろん、メンテナンスまで行っています。デコトラブーム当時ほどの店舗数はないですが、デコトラファンから親しまれている専門店は存在します。

また中古のデコトラも取り扱っているところもあり、購入費用を抑えたい方におすすめです。トラックの整備を行う工場のなかには、デコトラの購入に関する情報を持っている可能性もあるのでチェックしてみましょう。

インターネットオークションやサイト

デコトラは通常の中古車販売店では販売されていないため、専門店以外にインターネットオークションやサイトなどで探す必要があります。手軽さや安さを重視する場合は、インターネットオークションがおすすめです。

インターネットで販売されるデコトラは種類が多く、自分に合ったものが見つかりやすいです。ただし、やり取りしている相手の顔が見られないことが多いため、悪徳業者には注意しましょう。

中古トラックを選ぶ際のポイント

いきなりデコトラを購入するのではなく、中古トラックを改造してデコトラにする方法もあります。ここでは、デコトラにするための中古トラックの選び方をご紹介します。

カスタムデザインがどこまで可能か

デコトラは、基本的にカスタムしてつくり上げるものなので、カスタムできる範囲を確認しましょう。あらかじめ、どのようなデザインにしたいか決めておくことがポイントです。

アートフレンドAUTOは、オリジナルのカスタムデザインを得意としています。一人ひとりの要望に合わせて、独創的で個性的なデザインを実現します。

高品質な部品や素材が使われているか

デコトラの改造では、ただ派手にするだけではなく、部品の素材や品質にこだわるケースがあります。素材や部品によって、光沢度が異なったり迫力度が増したりするでしょう。

アートフレンドAUTOでは、高品質な部品や素材を使用しています。耐久性や安全性を重視した施工が特徴です。

販売店の実績は豊富か

デコトラを購入する際、アフターフォローも重視すべきです。販売店の実績が豊富であれば、それほどトラックのドライバーから信頼されていると考えられます。

アートフレンドAUTOは、トラックに関する豊富な経験と高い技術力を持つプロフェッショナル集団です。トラックの取り扱いだけではなく、修理やカスタムにおいての相談も受け付けています。

対応が迅速かつ丁寧か

トラックを購入する際には、迅速かつ丁寧に対応してくれる店舗を探しましょう。購入時の説明が不十分であった場合、思っていたのと違うと後悔してしまうおそれがあります。

アートフレンドAUTOは、迅速かつ丁寧な対応を心がけています。要望に迅速に対応し、丁寧な説明とアフターサービスを提供しています。

トータルでサポートしてもらえるか

はじめてトラックを購入する場合は、購入に関わることをトータルしてサポートしてくれるところがおすすめです。トラックを購入する際や購入後のわからないことがあれば、その都度相談しやすいでしょう。

アートフレンドAUTOは、競争力のある価格でサービスを提供しています。高品質なサービスをリーズナブルな価格で提供している点が特徴です。

デコトラを中古車でお得に購入するには、ほかにもさまざまなポイントがあります。長く乗るためのコツもふまえ、こちらの記事でぜひチェックしてみましょう。

まとめ

デコトラは40年以上前から流行っていますが、一時は警察の取り締まりの強化により衰退が見られました。しかし、現在は海外メディアでも注目されたり、全国各地でデコトライベントを開催したりと、デコトラブームが再来していると考えられます。

外装や内装、塗装などが派手なデコトラですが、購入する際にはデコトラの専門店やインターネットオークションなどを利用する必要があります。トラックの整備工場であれば、購入先に関する情報に詳しい場合もあるので問い合わせてみるとよいでしょう。

またアートフレンドAUTOでは、幅広いカスタムが可能なさまざまな種類のトラックを取り扱っています。購入時のサポートだけではなく、アフターフォローも充実しているので、トラックの購入を検討している方はぜひご相談ください。

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