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TOP COLUMN 2024.06.26

トラック運転手は未経験からでも始められる?必要な資格やキャリアについて解説!

トラック運転手は未経験からでも始められる?必要な資格やキャリアについて解説!

トラック運転手は、国内の物流を円滑に進めるにあたって欠かせない存在です。しかし、近年は少子高齢化にともなう労働人口の減少の影響もあり、トラック運転手の数が減少しています。

各社はトラック運転手を確保するため、さまざまな工夫を行っていますが、未経験でもトラック運転手として始められるのか疑問に思う人もいるでしょう。

そこで今回は、トラック運転手は未経験でも始められるのか、また始めるためにはどのような資格が必要になるかについて解説します。トラック運転手に興味を持っている人は、ぜひ参考にしてください。

トラック運転手は未経験でも始められる

トラック運転手は未経験でも始められる
結論から述べると、トラック運転手は未経験者でも始められる職業です。ただし、すべての未経験者が始められるというわけでもなく、運転するトラックによって特定の資格を取得する必要があります。

トラック運転手を始めるにあたって必要な資格の一覧は、以下のとおりです。

未経験者に必要な資格

未経験者がトラック運転手になるためには、以下のような資格が必要です。

・普通自動車運転免許
・中型自動車運転免許
・大型自動車運転免許
・けん引免許
・玉掛作業者
・フォークリフト運転技能者
・危険物取扱者
・運行管理者

運転する自動車の種類によって、取得すべき資格の種類は変化します。トラックを運転するためには、最低でも普通自動車運転免許、または中型自動車免許が必要です。

しかし、大型自動車運転免許を取得していれば、すべてのトラックが運転できるようになります。求人を出している運送会社も、大型自動車運転免許を取得している人を採用する傾向があるため、特別な理由がない限り大型自動車運転免許の取得をした方がよいでしょう。

けん引免許は、大型自動車、中型自動車、準中型自動車、普通自動車、大型特殊自動車のいずれかの車両で、車両総重量750kgを超える車両をけん引する際に必要になる免許です。また、自走できない貨物トレーラーなどを、運転席のある車両と連結して運ぶトレーラー運転手にとって、不可欠な免許です。

けん引免許には第一種免許、第二種免許、そしてけん引小型トレーラー限定免許の3種類があります。

玉掛作業者は、クレーンを操作する際に必要な資格です。資格を取得するために必要な講習の受講日数は、所有している資格や経験によって異なります。

フォークリフト運転技能者は、最大積載荷重1t以上のフォークリフトを運転するために取得する必要のある国家資格です。危険物取扱者は、危険物の輸送をするドライバーに求められる資格で、危険性の違いによって1〜6類に分類されています。

運行管理者は、トラックやバスなどの事業用自動車が安全に運行できるように管理、および監督を行う国家資格です。取得するためには国家試験をクリアする、または一定の条件を満たす必要があります。

未経験者向けのトラック

トラックの種類は、大まかに小型、中型、そして大型の3種類に分けられます。小型トラックは総重量が2t程度のトラックのことで、主要な都市から大型、または中型トラックで輸送された貨物を各地域への集配所へ分配するのが主な仕事です。

積み込める荷物の量が少ないため、移動距離が長くなりやすいですが、車体が小さいため運転しやすく、都市部や住宅街での配送が主な仕事のため、生活リズムが狂うこともあまりありません。トラックの運転経験がない場合は、基本的にこの小型トラックから始めることをおすすめします。

トラックの運転に慣れてきた頃に、総重量4t程度の中型トラックや、総重量10t程度の大型トラックに挑戦しましょう。

トラック運転手としてのキャリアパス

トラック運転手になるにあたって、キャリアパスが気になる人も多いでしょう。キャリアパスとは、キャリアを形成する過程や道筋のことです。長くトラック運転手として働くためには、必ず考慮する必要があります。

トラック運転手のキャリアパスに関する基本情報を、以下で解説します。

トラック運転手のキャリアアップの方法

トラック運転手がキャリアアップをするには、経験値の蓄積と資格の取得は欠かせません。とくに大型自動車運転免許をはじめとする資格の取得は、任せてもらえる仕事の幅が広がるため、積極的に取り組みましょう。そのなかでもおすすめしたい資格が、運行管理者と衛生管理者です。

すぐにキャリアアップをすることはできないため、日々の積み重ねを大切にしましょう。

長距離運転手と地域運転手の違い

キャリアパスを考える前に、長距離運転手と地域運転手の違いについて把握しておきましょう。

長距離運転手とは、長距離移動をともなう貨物の運搬を担うトラック運転手のことで、片道300km以上移動します。そのため、予定よりも勤務時間が長くなりやすく、長時間の運転をするため、体力も必要です。

一方の地域運転手は、トラックが置いてある会社や車庫を拠点とし、近隣地域を中心に配送を行うトラック運転手のことで、移動距離は片道50〜200km程度です。配送先や配送ルートなどが大きく変更されるケースは稀なため、比較的早く仕事に慣れることが可能です。

ただし、業務の変化が少ないため、トラックの運転技術をはじめとする知識や経験が育ちにくい可能性もあります。

トラック運転手の収入と福利厚生

仕事において、多くの人が気になることは収入と福利厚生でしょう。トラック運転手は危険をともなう仕事ですが、すぐに高収入を目指すことは難しいです。しかし、働いている限り安定した金額の給料を稼ぐことは可能です。

また、近年は労働人口の減少、政府主導で進められている働き方改革の影響もあり、トラック運転手の労働環境も徐々に変化しつつあります。実際に、福利厚生が充実しているトラック運転手の求人も増えており、寮の提供をはじめ、引っ越しの際に必要な転居費用を全額負担する会社も少なくありません。

給料と福利厚生は、モチベーションにも大きくかかわる要素のため、事前にしっかり確認しておきましょう。

未経験者が成功するためのポイント

未経験からトラック運転手になることはできますが、必ずしもすべての人にトラック運転手の適性があるとは限りません。そのため、応募する前に改めて自分にトラック運転手の適性があるか否か、よく考えましょう。

まず、大前提として、トラック運転手は車の運転が好きであることが大切です。車の運転が嫌い、あるいは苦手な人がトラック運転手になると、仕事をしている間ずっとストレスを感じ続け、思わぬ事故を招く可能性もあります。

また、一人で働く時間が多いため、孤独に強いこともトラック運転手として成功するために必要です。

トラック運転手の仕事環境と生活

トラック運転手の未経験者のなかで、仕事環境や生活に対する具体的なイメージを持っている人は少ないでしょう。トラック運転手が普段どのような環境で仕事をして、どのような生活を送っているのか、以下で解説します。

トラック運転手の仕事環境

深夜労働が発生しやすいため体調不良に陥りやすく、労災の件数が多い、待機時間が長く、トラックの整備にも時間を割く必要があるため労働時間が長いなど、トラック運転手の仕事環境は良好とはあまりいえません。

トラック運転手を目指す人が減り、物流業界全体でトラック運転手が不足する事態になっています。

しかし、2024年4月から時間外労働に上限規制が適用される、全体的にタクシードライバーの給料が上がるなど、トラック運転手の仕事環境にも改善のきざしがみられます。課題は依然として残されていますが、徐々に仕事環境がよい方向へ進む期待はできるでしょう。

家族との時間と仕事のバランスの取り方

トラック運転手は労働時間が長く、かつ生活も不規則になりがちです。そのため、必然的に家族との生活時間がズレ、コミュニケーションを取る機会が減少します。子どもがいる家庭の場合、子どもの授業参観や運動会などのイベントに参加できず、子どもとの心の距離が離れていくケースも珍しくありません。

しかし、最近ではトラック運転手を雇用している会社側も、トラック運転手がプライベートを大切にできるようにさまざまな取り組みを行っています。代表的な取り組みのひとつが「育児休暇」です。

近年は女性のみならず、男性の育児休暇の取得が一般的になりつつあります。育児休暇の取得ができなくても、時短勤務を採用して育児に参加できるようにする会社も多いです。

ライフワークバランスに不安を抱えている場合は、入社する前に福利厚生についてチェックしておくとよいでしょう。

トラック運転手としての満足感とやりがい

仕事において、ライフワークバランスや給料は大切ですが、やりがいも重視しましょう。やりがいがある仕事をした方がモチベーションが上がりやすく、仕事を根気よく続けやすいです。

トラック運転手のやりがいは人によってさまざまですが、取引先に感謝されたときや任せてもらえる仕事が増えたときなど、自分が役に立っていると実感したタイミングで達成感や満足感を得られるでしょう。貨物を運ぶシンプルな仕事のため、誰でもできると思われがちですが、自分なりに付加価値をつけられることがトラック運転手の魅力です。

トラック運転手になれたら、指示された仕事をこなすだけではなく、自分なりの価値観を持って仕事をするとよいでしょう。

トラック運転手としての心得と注意点

トラック運転手になるにあたって、覚えておきたい心得と注意点がいくつかあります。以下で具体的な心得と注意点を取り上げるため、トラック運転手を志望している人は必ずチェックしてください。

交通ルールと安全運転の遵守

トラック運転手になった場合、交通ルール、および安全運転の遵守を徹底しましょう。トラックは一般的な車よりも大きいため、運転していると気持ちも大きくなりがちです。そのため、無意識に威圧運転やあおり運転を行っているケースも少なくありません。

威圧運転やあおり運転は周囲の車の運転手に対して威圧感を与えるのみならず、事故を誘発します。トラックの事故は車体が大きい分、重大な結果につながりやすいです。

トラック運転手が事故を起こすと、物流業界全体のイメージがダウンし、仕事の重要性よりも危険性に目が向いてしまいます。その結果、トラック運転手がさらに集まらなくなる可能性も高まるでしょう。

トラック運転手は自身を含め、事故によってどのような影響が会社や業界に出るのか認識し、安心安全な運転を心掛ける必要があります。仕事に慣れてくると危機意識が薄れやすくなるため、会社や外部で実施している安全運転の講習会に参加するなど、初心を忘れないようにするとよいでしょう。

長時間運転のリスクと対策

長距離運転手になる場合は、長時間運転のリスクと対策に関する知識を身につけましょう。トラックで長距離を移動すると、心身ともに大きな負担がかかります。心身のバランスが崩れてしまうと、トラックの運転にも影響が出ます。

たとえば、疲れている状態で運転をしていると眠気が出てきますが、そのまま居眠り運転をしてしまうと重大な事故につながりかねません。

また、トラックの運転をしている間、同じ姿勢をキープし続ける必要があるため、背中や首、腰など、身体のさまざまな部位に痛みが生じる可能性があります。慢性的に痛むようになるとトラックの運転のみならず、日常生活にも影響が出るでしょう。

そのため、トラックに限った話ではありませんが、長時間運転をする場合、体調管理が重要になります。とくに睡眠には気を遣いましょう。確実に仕事の前に睡眠時間を確保するのはもちろん、可能であれば睡眠の質にもこだわるべきポイントです。

睡眠の質を高める方法は、寝る前にスマートフォンを見ないようにする、自分の身体に合った枕を使用するなどが挙げられます。

未経験者が知っておくべきトラブル対処法

トラック運転手の経験が浅い未経験者も、仕事をしているとトラブルに巻き込まれる場合があります。そのとき、自分よりも経験がある先輩や同僚に相談するのが有効ですが、いざというときは自力でトラブルに対処できるように準備をすることも大切です。

たとえば、オイル漏れが発生した場合、トラックが炎上する可能性があるため、添加剤を使用する、粘度の高いオイルと取り替えるなどして素早く対応する必要があります。しかし、知識や道具がなければ、適切な対処はできないでしょう。

未経験者の場合は、会社で研修や講習を受けられるため、各種トラブルの対処法を学んでおきましょう。もちろん、ただ習っただけで、いざトラブルが発生したときに何もできなければ意味がないため、定期的な復習も欠かさないようにしてください。

プロフェッショナルとしての心構え

未経験者であっても、お金をもらってトラックの運転をする以上、プロフェッショナルとしての責任感を持って仕事をしなければなりません。たとえば、トラックをはじめとする自動車が走る凶器であることを忘れず、命の大切さを常に意識しましょう。事故を起こせば、さまざまな人の命を脅かします。

また、交通ルールを守ることも大切です。交通ルールを遵守することは、自分のみならず周囲の人を守ることにつながります。無事故無違反のトラック運転手になれば、職場での信頼も得られるでしょう。そして、与えられた仕事を最後までこなす責任感も持ってください。

これらの心構えは基本的なことばかりかもしれませんが、長く仕事を続けているうちに忘れがちなものばかりです。定期的に思い出して、プロフェッショナルに相応しい仕事を続けられるようにしましょう。

未経験者にはトラックリースがおすすめ

最後に、未経験からトラック運転手を目指す人におすすめしたい「トラックリース」の解説をします。トラックリースとレンタルの違い、そしてメリットとデメリットについても取り上げるため、ぜひ最後までご覧ください。

トラックリースとは何か?

トラックリースとは、自分が希望するトラックをリース会社に代わりに購入してもらい、毎月一定の金額を会社に支払いながらトラックを利用する契約形態です。契約期間中に代金を支払っている間は、自分ではなくリース会社がトラックの所有者になります。

トラックをはじめとする、自動車のリースが日本で誕生したのは1963年のことです。70年代に入ると、自動車を利用する企業が車両の所有からリースに切り替えることへの需要が高まり、広く利用されるようになりました。

トラックリースとレンタルの違い

レンタルとリースは、どちらも自動車を借りるという点は同じですが、詳細が異なっています。具体的にどのような違いが存在しているのか、両者を比較してみましょう。

リース

契約期間は数か月から数年単位まで、中長期であるケースが多いです。借りるものは利用者サイドが指定し、リース会社が購入します。利用料金はリースの方が安いですが、納品や審査などのプロセスがあるため、手元に実物が届くまでに時間がかかりやすいです。

リースしたものは、リース会社ではなくリースした側が保守、点検しなければなりません。リースしたものに不備が見つかった場合は、リース会社ではなく売主に責任があります。

また、途中解約ができない点もリースの特徴であり、レンタルとの違いです。リースは、フルペイアウトが原則となっています。これは途中解約してしまうと、購入した側のリース会社に大きな損失が発生してしまうためです。

ちなみに、オープンエンド契約にすれば、契約期間終了後にリースしていたものを買い取ることもできます。

レンタル

契約期間はリースと異なり、短期であるケースが多いです。レンタル会社が管理している在庫から借りるものを選択するため、基本的に在庫にないものはレンタルできません。

また、新しく物品を購入するスタイルではない都合上、レンタルできるものはほとんどが中古品です。利用料金はレンタルの方が高く設定されていますが、在庫状況や配送条件によっては、短期間でレンタルの準備が整うこともあります。

保守や修繕義務はレンタル会社にあるため、借りたものに問題があれば、無償で交換、修理してもらうことが可能です。そして、リースと異なり、レンタルは途中解約ができます。

トラックリースのメリットとデメリット

トラックリースには、さまざまなメリットとデメリットが存在します。それぞれ以下で解説するため、トラックリースの利用を検討している人は参考にしてください。

メリット

トラックリースのメリットはいくつかありますが、まずはコストの平準化が挙げられます。トラックリースを利用する場合、毎月定額のリース料金を支払う必要があるのですが、支出が決まっているため、管理の手間や事務作業にかかる負担を軽減することが可能です。

また、車両管理の手間も減らせます。トラックを所有する場合、自動車税をはじめさまざまな税金を支払わなければなりません。しかし、トラックリースであれば各種税金がリース料に含まれており、車両管理義務から解放されます。

デメリット

トラックリースのデメリットは、トラックのカスタマイズができなくなる点が挙げられます。リースしている車体は、買い取らない限り必ずリース会社に返さなければなりません。無断でカスタマイズした場合、返却前の状態に戻す必要があります。

また、リース料が必要、契約解除ができないなどもデメリットとして挙げられますが、基本的にトラックリースはメリットの方が大きいです。予算に余裕がない場合などは、積極的にトラックリースの利用を検討するとよいでしょう。

トラック運転手は、キツくて大変な仕事というイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。こちらの記事では、トラック運転手が楽しい理由について解説しています。働くメリット・デメリットや仕事がより楽しくなる方法も取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。

まとめ

トラック運転手は、資格があれば未経験でも目指せる仕事です。ただし、労働時間や環境がすべての人に適しているわけではないため、適性を見極める必要があります。これからトラック運転手を目指す人は、改めて自分がトラック運転手としてやっていけるか、しっかり考えておきましょう。

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