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TOP COLUMN 2023.09.19

デコトラは車検に通る?主なチェックポイントと車検に通らないときの対策

デコトラは車検に通る?主なチェックポイントと車検に通らないときの対策

デコトラは根強い人気があり、トラックドライバーにとって1つの憧れでもあります。しかし、カスタムを行うにあたって「どんなデコトラは車検に通らないのか」「自分のカスタムが車検に通るか不安」という方も多いのではないでしょうか。

この記事では、車検に通らないデコトラの特徴と、通らない場合の対処法について解説しています。また、カスタムを行ったあとの構造変更の手続きについてもわかる内容です。

ぜひ参考にして、理想のデコトラが車検に通るようにしてください。

車検に通らないデコトラとは?

理想のデザインにカスタムする際であっても、公道を走るためには、機能面や安全面に配慮しなければなりません。車検では、法律に基づいた検査や規定に合格することが必須です。

ここでは車検に通らないデコトラの特徴について、それぞれ解説します。

外装パーツが大きい

大きな外装パーツがついている場合は車検に通らないことがあります。車両の高さや幅、長さは道路運送車両法で定められており、事故を防ぐためにも基準内に収めなければいけません。

また、車両は車検証に記載されたサイズどおりでなければ走行できない点にも注意が必要です。変更がある場合は「構造変更」の手続きを行います。

見た目で判断するのではなく、車検証の記載と実際のサイズを確認しましょう。大きすぎる外装パーツは衝突の危険もあるので、車検時には要注意です。

マフラー音量が大きい

車両のマフラーの音量は騒音になるため、大きすぎると車検に通りません。車両の騒音には加速走行騒音、定常走行騒音と合わせて3つの測定方法があります。なかでも車検で測定されるのは「近接排気騒音」です。

エンジンの位置や積載量、自動車の製造年などによって多少の差があるものの、国土交通省が定めた保安基準によると、2021年時点では96〜99デシベル以下が基準となっています。100デシベルであれば、電車が通るガード下の音量に相当するので、かなり大きな音です。

走行車両や近隣住民に影響を及ぼすことがあるため、社会問題にもなっています。そのため、騒音に対しての取り締まりは厳しさを増している状況です。定められた基準を守って、カスタムするようにしましょう。

排気ガス規制を満たしていない

排気ガス規制を満たしていることも、デコトラを車検に通すポイントです。

車両には保安基準によって、煙や悪臭のあるガス、または有害なガスを多量に発散しないものでなければならないと定められています。ディーゼル車が該当するのは「粒子状物質排出基準」や「黒煙汚染度」などの規制です。

排気ガスは環境や人体にも影響を及ぼすので、厳しく取り締まりが行われています。マフラーのカスタムなどは、音量とともに排気ガスの規制にも注意してください。

電飾が派手すぎる

電飾が派手すぎると、歩行者や周りの走行車の視界を妨げることがあるため車検には通りにくくなります。保安基準でも、明るさや個数、取り付ける位置が定められています。

デコトラといえば派手な電飾のイメージがありますが、眩しく、視認性が低くなることは大きな事故にもつながる重要な基準です。決められた範囲で、電飾の取り付けを行いましょう。

灯火類が定められた色どおりでない

灯火の色が定められたものでない場合は、車検に通りません。車両には、ヘッドライトやブレーキランプなどいくつかの灯火があります。

明るさの基準もありますが、周りの走行車が判断を誤ってしまうことを避けるために、灯火には色が指定されています。たとえば、テールランプと間違えないよう、前面には赤色を使わないなどです。

安全に配慮する意味でも、灯火類の基準は守りましょう。

窓ガラスへ基準外の装飾をしている

前面や側面の窓ガラスに装飾をしている場合も、車検では注意が必要です。視界を妨げるため、指定以外のステッカー貼付は不可と定められています。

また、装飾板やフィルムには朝日や夕日を遮ったり、路面からの照り返しを防いだりといった役割もありますが、取り付ける際は可視光線透過率が70%以上であることが基準です。

機能性を考えたカスタムであっても、基準内におさめる必要があります。

車検に通らないときは?

車検にはさまざまな基準があるため、デコトラは通らない場合もあります。その際にできることについて解説します。

車検が通らない車で、公道を走ることはできません。不正改造は違法であり、6か月以下の懲役、又は30万円以下の罰金が科せられます。確実な対処を行い、車検に通すだけでなく、車検証と異なった状態で走行することのないようにしてください。

元の状態に戻す

車検に通らない場合には、元の状態に戻すことが基本です。自分で戻すのが難しい場合は業者に依頼します。

車検に通さなければ、走行ができないので、時間と費用はかかりますが、規制や基準に反している部分を戻しましょう。あくまで車検に通る保安基準のなかで、カスタムをすることが大切です。

構造変更申請を行う

規制の範囲内でカスタムを行い、車両のサイズや積載量などが変わった場合は、車検証と現状の構造をあわせるために、構造変更の申請が必要です。正式には「構造等変更検査」といい、運輸支局等が行います。

変更費用と必要書類

検査手数料は、2000〜3000円ほどです。

構造変更の際には、主に以下の書類が必要になります。

  • 申請書
  • 自動車検査証
  • 自動車検査票
  • 点検整備記録簿
  • 自動車損害賠償責任保険(共済)証明書
  • 使用者の委任状
  • 所有者の委任状
  • 手数料納付書
  • 自動車重量税納付書
  • 納税証明書

スムーズに手続きを進めるためにも、不備のないように準備しましょう。

検査と手続き

構造変更は変更した箇所だけでなく、車両全体が検査の対象です。新しく車検を通すことと同等になるため、車検が近づいてきたタイミングで改造と申請を行うのが効率的です。

日程を決めて予約をしてから、陸運局にて手続きを進めます。まずは書類審査があり、1週間ほどかかります。

車検証に記載されている構造と異なっているということがないように、変更した場合は申請を行ってください。

デコトラを取り扱う業者に依頼する

デコトラの車検は、一般的な整備工場や車検専門店に依頼しても断られるケースがあります。そのため、デコトラの違法な車検を行っている悪徳業者は存在します。

車検は、整備士が車に不備や不具合がないかを点検したあとに、検査員が保安基準に適合しているかを調べ、問題がなければ保安基準適合証を運輸支局に提出することで、新しい車検証が作成されるという流れです。

悪徳業者は、高い金額を受け取り、本来であれば合格しない車両であっても、偽った保安基準適合証を提出します。また、不十分な検査を行う手抜き業者に依頼してしまった場合は、悪意がなくとも、思わぬトラブルに発展するケースもあります。

トラブルを避けるためにも、業者選びは慎重に行うことが重要です。時間も費用もかかりやすいデコトラは、確実な方法で準備を進めなければなりません。

中古トラック販売を行っているアートフレンドオートは、サポートが手厚く、自社工場でカスタム整備もしているので、スムーズかつ正確にイメージどおりのデコトラができあがります。

車検に不安を感じる方は、信頼できる業者に依頼するのがおすすめです。

デコトラは中古でも購入ができます。デコトラを中古で購入するメリットなどについて、こちらで詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

まとめ

デコトラはトラックドライバーにとっては憧れであり、自分だけのデザインにカスタムするとさらに愛着が湧きます。

しかし、過度な装飾は安全面や機能性から基準を外れてしまうため車検に通りません。今回挙げたポイントや構造変更について車検前に確認するのがおすすめです。

車検も含めて、トラブルがあると装飾や費用などの妥協につながることも少なくありません。とくに、時間と費用がかかりがちなデコトラは、相談しやすくスムーズな流れで進めてくれる業者に依頼するのもひとつです。

初めての方や不安を感じる方は、ぜひアートフレンドオートにご相談ください。

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