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TOP COLUMN 2024.05.09

トラック運転手の給料は手取りでいくら?車両別の相場を紹介

トラック運転手の給料は手取りでいくら?車両別の相場を紹介

トラック運転手の給料は、サイズや積載重量によって異なります。また、一般的に男性のほうが給料が高めな傾向です。しかし、大型トラックでも、おしゃれなカスタマイズが可能なため、女性ドライバーも増加傾向です。

手当や歩合による変動給の割合によって、給料に差が出る職種であることも特徴的です。この記事では、基本的な手取り額の相場について以外にも、給料アップに繋がる諸手当について解説しています。

トラック運転手の給料は手取りでいくら?

トラック運転手の給料は、年功序列の傾向にあります。また、男性と女性でも差があるのが一般的です。ここでは、全日本トラック協会の資料をもとに給料の手取りについて説明します。

普通車トラック運転手

運転するトラックの大きさや、男性の方が女性よりも給料が高めな傾向です。また、歩合給や諸手当によっても、変動があります。

普通自動車免許を取得していれば、小型トラックの運転も可能です。普通車トラック運転手の数は、非常に多くいます。そのため、より大きなトラックのドライバーよりも、平均年収が低めな傾向です。

男性の月給は280,700円ですが、手取りは224,560円です。一方で女性の月給は227,300円、手取り181,840円になっています。

普通自動車の平均的な相場は、26万円から29万円です。男性と女性では、体力や労働時間の差により、開きが多少出てくる傾向にあります。

準中型トラック運転手

準中型トラック運転手と普通車トラック運転手では、年収の差はほとんどありません。免許改正前に取得している場合は、2トンや4トントラックでも、普通免許での運転が可能だからです。準中型トラックの給料の相場は、27万円から30万円ほどが平均的な額です。

男性の給料は288,300円、手取りになると230,640円になっています。女性の給料は254,200円、手取り203,360円です。賞与に関しての平均は、男性が29万円、女性は26万円となっています。

また、時給は1,000円から1,600円程度が相場です。日給だと7,500円から17,000円ほどが一般的でしょう。普通車トラック運転手とも、平均相場はあまり変わりがありません。

中型トラック運転手

中型トラックでは、主に物流センターへの輸送業務が中心です。また、準中型トラックまでが運べる物量よりも、さらに増加します。トラックの形状は、ショートやロングなどさまざまです。4トン以上から8トンの増トン車は、中型トラックの分類に入ります。

そのため、準中型トラックよりも給料は高い傾向にありますが、それほど差はありません。また、中型トラック運転手の給料面でも、男女差に開きがあるのが一般的です。

男性の給料の相場は299,200円で、手取りは239,360円です。賞与に関しての平均的な相場は43万円になっています。一方で、女性の給料は276,500円、手取りは221,200円となり、賞与は33万円です。時給は1,500円程度、日給は9,500円から18,000円が相場になっています。

大型トラック運転手

大型トラックの平均年収は、男性482万円、女性414万円です。大型免許が必要なため、トラック運転手のなかでも、高い給料水準といえるでしょう。

男性の平均給料は348,100円、手取りは278,480円になっています。女性の場合は、平均給料が318,000円、手取りは254,400円です。

賞与に関しては、男性43万円、女性35万円となっており、中型トラック運転手とあまり大差はありません。時給は1,300円から3,000円、日給だと10,000円から21,000円が相場です。

大型免許を保持している場合は、積載量や車両総重量の制限なく運転が可能です。そのため、高度な技術保持者として、給料は高い傾向にあります。

けん引トラック運転手

トレーラーの運転が可能な、けん引トラック運転手の年収は、男性516万円、女性440万円です。平均月収は、35万円から39万円が相場になっています。

けん引免許を持っているドライバーは需要が多いため、その分給料の相場も高い傾向です。また、65歳以上のドライバーで、平均月収が30万円以上というのも特徴的です。

男性の平均給料は359,400円で、手取りは287,520円が一般的です。一方で女性の平均給料は321,800円、手取りは257,440円になっています。

トラック運転手の給料や手取りが決まる要素

給料をアップするには、運転するトラックのサイズがより大きいほうが有利です。また、長距離運転や、関連資格の取得により、手当が支給される可能性は高くなるでしょう。

運転するトラックの種類

トラックの大きさによって、取得しなければならない免許は異なります。準中型トラックは、免許改正前に普通免許を取得していれば、運転が可能です。中型免許や大型免許、さらにはトレーラーの運転には、けん引免許を取得しなければなりません。

車のサイズが大きくなるにつれ、積載量も増えて運転技術も必要です。また、輸送する物量や距離によっても、使用されるトラックが異なります。

普通車や準中型の場合は、1トンから2トンほどのトラックを運転します。輸送する荷物も、個人宅などそれほど大きな物を運ぶことはあまりありません。

しかし、中型になると4トン以上のトラックを運転し、積載量も増えて長距離運転になる場合もあります。さらに大型になると、10トン以上のトラックや、トレーラーでのけん引車の運転も含まれます。

走行距離

トラックの大きさによって、輸送する範囲は広がります。そのため、走行距離が増えるということは、勤務時間も比例して長くなっていくでしょう。

さらには、時間外手当が発生するため、大型トラックの運転手の給料は、最も高い傾向にあります。ただし、企業によっては、固定給に時間外手当を含んでいる場合があるので、事前に確認が必要です。

長距離は大型トラックだけではなく、中型や準中型でも運転します。給料を上げるためには、長距離運転をこなしていくのも、ひとつの手段といえるでしょう。

資格手当

トラック運転手の基本給を上げるのは難しいですが、特殊な免許や資格取得者であれば、資格手当をつける企業もあります。中型や大型、けん引車の免許を保有していることで、より給料アップに繋がるでしょう。

運転免許のほかにも、荷物の上げ下ろしに必要な免許が複数あります。たとえば、資材の搬入出で使うクレーンを扱うには、玉掛け作業者を取得しなければなりません。また、フォークリフト運転技能者や、危険物取扱者などの資格を保有することでも、資格手当の対象になることが多いでしょう。

トラック運転手の年収を上げる方法

トラック運転手の年収は、運転するサイズや輸送する物量、走行距離によって異なります。免許や資格があることで、給料を上げる可能性が高くなります。そのため、可能であれば、さまざまな関連資格の取得をしたほうがよいでしょう。

大型・けん引免許を取得する

トラック運転手のなかでも、高い給料を得るためには、大型免許やけん引免許の取得が有利です。10トン以上のトレーラーや、けん引車を運転できる免許は、高度な運転技術を保持している証明にもなります。そのため、中型トラックまでの運転よりも、より高めの給料が設定されています。

免許の取得にあたって、難易度が高くはなりますが、給料アップを目指すのであれば、取得したほうがよいでしょう。

関連資格を取得する

より高い給料を得るには、運転に必要な関連資格を取ることが効果的です。トラック運転手のなかでも、大型免許とけん引免許を保有していることは、高度な運転技術を保持している証明にもなります。

ほかにも、特殊な輸送に必要な資格が多数あります。関連する資格を取得することにより、手当が支給されることも多いでしょう。基本給にプラスされ、収入アップにつながる可能性のある大型免許や、資格取得をおすすめします。

玉掛け作業者

玉掛け作業者の資格を取得すれば、クレーンを使って資材の搬入出が可能になります。ピアノや大型家電なども輸送できる国家資格です。

荷下ろし作業は、トラック運転手の業務の一環ですが、手作業では時間も手間もかかってしまいます。また、クレーンなどの機械を使わないと、作業ができない場合が多いでしょう。

玉掛け作業者であれば、手作業では難しい資材などの荷下ろしがスムーズにできます。運転以外にも作業が発生するため、時間的にも負担はあります。しかし、その分給料アップにつながる可能性も高くなります。

危険物取扱者

化学物質や、灯油などの石油系の危険物をタンクローリーで輸送するには、国家資格である危険物取扱者の資格が必要です。資格手当の対象となる場合が多いですが、企業によって異なるため、事前に確認したほうがよいでしょう。

危険物取扱者は、運搬のほかにも、給油や詰め替え作業や使用が可能です。ただし、取り扱い可能な範囲は、取得内容によって異なります。資格を取得することにより、仕事の幅が広がるでしょう。

フォークリフト運転技能者

フォークリフトは、普通自動車免許では運転ができません。トラックが大型になるにつれ、荷物のサイズが大きくなり、重量も増えます。そのため、荷物の積み下ろしを手作業で行うには、難しいことも多いでしょう。

倉庫への搬入出時には、現地で荷物をパレットに載せて、フォークリフトを運転する場合もあります。免許があることで、作業もスムーズに行え、効率アップも図れるメリットがある資格です。フォークリフトの資格があることで、運送業のほかにも、建築業や建材業など有利になる業種は多数あります。

長距離ドライバーとして働く

トラックが大きくなるほど、長距離運転になる傾向にあります。また、走行距離に比例して残業代が発生し、給料アップが見込めることもあります。

長距離になるほど勤務時間も長くなるため、残業手当がつくこともありますが、企業によっては見込み残業として、給料に含まれる可能性もあるため、事前に確認が必要です。

長距離ドライバーは、深夜に運転して途中で仮眠を取ることもあります。体力と精神力が必要となるため、トラックの内装は、居心地よく快適に過ごせるようにカスタマイズすることも重要です。ハンドルカバーやサンバイザーなど、すぐにカスタマイズできるアイテムもあります。

割増率が適用される貨物を運ぶ

輸送する荷物の品目や種類によって、割増率が適用される場合があります。たとえば、危険品に指定される高圧ガスや毒物、引っ越し荷物などの特殊物権があります。また、精密機器や貨幣などの高価な物でも、付加の対象になっています。

特大品割増品を輸送するために、貨物の長さや品物の高さがあって、重量など積載量が大きくなる物も適用されます。ほかにも、特殊車両割り増しの対象となる生鮮食品や冷蔵品、冷蔵品の輸送も対象です。企業によって、取り扱う荷物の種類が異なるため、確認したほうがよいでしょう。

手当を活用する

基本給のほかに、各種手当の支給制度を設けている運送会社では、給料アップが見込めます。また、中型免許や大型免許の取得や、関連資格を保有していたりする場合も、手当がつく可能性があります。

運送会社が設けている手当は、一般企業とは異なる種類や条件があります。資格や免許を保有していると、有利になることが多いため、事前に確認することをおすすめします。

残業手当

トラックドライバーは、深夜や長距離運転などもあり勤務時間がさまざまです。しかし、どの職種であっても、労働基準法で定められている1日8時間、週40時間以上の場合は、残業代が支払われなければなりません。

残業手当は、時給×1.25倍の金額も同様に定められています。なかには、みなし残業代として「裁量労働制」を適用している企業もあります。ただし、本人の同意が必要とされていることと、超過した時間分の残業代は支払われるので、しっかりと確認しましょう。

長距離ドライバーであれば、稼働時間が長くなる場合が多いため、残業代が発生しやすくなる特徴があります。そのため、事前に残業手当についての確認はしたほうがよいでしょう。

深夜手当

一般的に、22時から朝の5時までの輸送には、割増金額が加算されます。また、輸送距離によっても異なり、割り増しされた金額は、ドライバーへの深夜手当に充当されるケースも多くあります。

深夜の運転は、体力的に負担がかかることもあります。しかし、交通量が少ないため、渋滞のストレスが軽減される可能性はあるでしょう。

日中と深夜とでは、労働時間はほぼ同じでありながら、深夜手当により給料に差が出てきます。また、昼間の時間を自由に使えるのはメリットです。とはいえ、深夜の仕事による生活リズムの崩れも懸念されるため、十分に考慮したうえでの勤務をおすすめします。

休日出勤手当

休日出勤したドライバーには、時給×1.35倍の手当があります。ただし、労働基準法では、週1日以上もしくは、4週間のうちに3日以上の休日取得が必要と定められています。

2週間に1回の休日出勤を限度としていることも、知っておいたほうがよいでしょう。出勤日が増えることによる、ドライバー自身の体への負担も考慮されたルールになっています。

無事故手当

運送会社によっては、定めた期間内に事故がなかった場合に、無事故手当を支給している企業が多くあります。また、輸送物の落下による破損事故の発生がない場合にも、手当を出していることもあり、範囲は企業によって異なります。

法律で決められている手当ではないため、金額は企業により違いはありますが、相場は1万円から3万程度が多いでしょう。また、期間も1か月単位や年間単位など、規定はそれぞれの会社によって定められています。企業側としては、無事故手当を設けることにより、安全運転の意識が高まって、事故防止の観点からもメリットがあるといえます。

早出手当

始業時間より前の出勤を求められた場合にも、手当が発生します。残業手当と同様に、時間外労働とみなされるため、時給×1.25倍の手当を支給するように定められています。

ただし、早出した時間分を早めに退勤した場合、労働時間が通常と同じであれば、時間外労働にはなりません。また、自主的に早めに出勤した場合も、手当の対象にはならないことも知っておいたほうがよいでしょう。

皆勤手当

定められた勤務日数を休むことなく出勤した場合に、皆勤手当を支給している運送会社があります。ただし、法律で定められている手当ではありません。

企業によって金額は異なりますが、無事故手当と同様で、平均的に1万円から3万円程度が多いでしょう。皆勤手当てを支給している運送会社は、割と多い傾向にあります。

転職する

運送会社によって、トラック運転手の給料や手当などに違いがあります。また、地域によっても差が出ているのが実情です。

基本給を上げることは難しい場合が多いですが、関連する資格や免許を取得することにより、手当がプラスされる可能性が高くなります。また、輸送する荷物の種類や品目によっても、給料に差が出ることもあるでしょう。

ドライバーの給料をより高く得るためには、転職するのもひとつの手段です。事前に、運送会社の規定を確認したうえでの転職をおすすめします。

こちらの記事では、トラック運転手の労働時間について解説しています。収入や変わる制度も取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。

まとめ

トラックドライバーは、サイズや走行距離によって給料が異なります。免許や資格手当があれば、給料アップが見込めるでしょう。

長距離運転では、なるべく体への負担を軽減させ、快適に過ごせるトラックであることが重要なポイントです。中古トラックや大型トラックの販売店である、アートフレンドオートでは、おしゃれなトラックの専門店です。

オリジナルオーダーによる、世界で1台だけのアートトラックの制作も可能です。車内のカスタマイズも行うことで、長距離運転の快適さはまったく異なるでしょう。

大型以外にも、様々な形状のトラックがそろっています。トラックの購入や買い取り、内装やカスタマイズなど、お気軽にお電話にてご相談ください。

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