アートフレンドのトラック架装について
アートフレンドAUTOは、デコトラ（アートトラック）制作で培った高い技術力とノウハウを、実用的な架装にも活かす専門業者です。
最大の強みは、ベース車両探しからカスタムデザイン、架装、整備、車検までを全て一貫して対応する「ワンストップ体制」です。お客様は複数の業者を回る手間がなく、理想のトラックを効率的に実現できます。
熟練の職人による高品質なオリジナルステンレスパーツの設計・制作は、耐久性と美しさを両立。単なる運搬車両ではなく、所有者のこだわりを反映した唯一無二のトラックを創造する技術力と、長年の実績（20年間で10,000台以上の販売）による安心のサポート体制が選ばれる理由です。
トラック架装の分類とそれぞれの特徴
トラックの「架装」とは、シャシ（走行部分）の上に装着される荷台やボディ部分のことで、「上物（うわもの）」とも呼ばれます。
この架装の形状や機能が、トラックの輸送効率や運用コストに直結するため、運ぶ荷物や作業内容に合わせて最適なものを選ぶことが極めて重要です。
平ボディ
形状
荷台に屋根がなく、床面が平らな構造。側面と後方に「アオリ」（柵状の板）がついており、このアオリを倒して荷台の三方（側面・後方）からアクセスできる。
適した用途
高い汎用性
形や大きさの制限が少なく、長尺物、背の高い荷物、建築資材、機械、家具など幅広い運搬に対応。
積み下ろしのしやすさ
アオリを開ければ三方からフォークリフトやクレーンでの作業が容易。
低コスト
構造がシンプルで、車両価格やメンテナンス費用を抑えやすい。
バン
形状
荷台がアルミ製の箱型（ボックス状）で完全に覆われている密閉構造。主に後方に観音開き式の扉を持ち、雨風の侵入を防ぐ。側面にドアを持つタイプもある。
適した用途
高い保護性能
荷物を雨風や直射日光、ホコリから完全に守れる。
精密機器、食品、引越し荷物、衣料品などのデリケートな運搬に最適。
セキュリティ
密閉・施錠できるため、盗難や荷物飛散のリスクが低い。
アルミウイング
形状
外観はバンに似た箱型だが、荷台の左右側面全体が油圧などで鳥の翼のように大きく上方向に開く構造を持つ（側面開放車）。後部も扉で開閉可能。
適した用途
効率的な荷役
側面が全開するため、フォークリフトで側面からパレットごと積み下ろしが可能。作業時間が大幅に短縮できる。
保護と効率の両立
走行中は荷物を雨風から守りつつ、作業時は平ボディ並みの効率性を発揮。大量輸送：物流センター間のパレット輸送に最適。
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